“基礎代謝の低下”が“細胞の老化”も引き起こしていた!
加齢とともに、体で作られるエネルギー量=基礎代謝は低下。
それにより、疲れやすくなったり、若い頃と大して生活が変わっていないにも関わらず、
内臓脂肪が溜まりやすくなる……といったトラブルが引き起こされるのです。
内臓脂肪の増加は肥満や高血圧、生活習慣病に陥るリスクが高いことも示唆しているので、注意が必要です。
また、基礎代謝が低下すると細胞も劣化していきます。
お肌にハリがなくなったり、シワやたるみが引き起こされるのは、まさに細胞の老化によるもの。
ALAの減少がすべての元凶
そんな、さまざまな老化現象を引き起こしている基礎代謝の低下は、
アミノ酸の一種であるALA(5-アミノレブリン酸)の減少が、大きな原因になっていることをご存知ですか?
ALAとは細胞内のミトコンドリアに存在し、私たちが活動するために使われるエネルギー生産の素となります。
このALAは、私たちの体内で常に生産されますが、加齢と共にその生産量は徐々に減少してしまいます。
すると、細胞内のミトコンドリアの働きが衰えるため、
エネルギー生産は低下し、基礎代謝の低下、低体温、細胞の衰えが引き起こされるわけです。
ALAを含む食品、サプリメントこそ老化を食い止める救世主!
でも、ご安心を! 実はこのALA、体内で生産されるだけでなく食事やサプリメントで補う事も可能なのです。
年齢を重ねることで減少するALAの合成を補うために、
1日あたり約10~数10mgを摂取するのが適当だといわれています。
食べ物から摂取するためには、ALAがたくさん含まれている食品
(ほうれん草などの緑黄色野菜や黒酢、赤ワインなど)をバランス良く、かつ大量に摂取しなければなりません。
そのため、日々の食生活をバランス良くする事も大切ですが、サプリメントなどで効率的にALAを摂取することが、
細胞を若返らせて、元気な体を作る秘訣といえるでしょう。
いかがでしたか? 基礎代謝を高める働きをもつALAは、まさに若返りの妙薬。
食事やサプリメントなどを通して、上手に取り入れていきましょう!