コラム

慢性的な痛み?その痛みはスポーツ障害かもしれません

お子さんがスポーツ少年団や部活に入部しだすと、心配になってくるのがケガでですよね。

こけてけがをした、骨折をした、だと病院に連れていくなりその場で手当をしたりできますが、

もしもお子さんが慢性的に膝やひじ、腰などの痛みの症状を訴えかけてきたら、

どうすればいいのでしょうか。

 

▶スポーツ障害とは?スポーツ外傷との違い

スポーツにはけがが付き物ですが、

例えばジャンプをした際に着地に失敗し、足を捻挫してしまった、

骨折してしまったなど1度の外力で損傷してしまったものは「スポーツ外傷」といいます。

一方で、例えば毎日縄跳びをしすぎたり、同じフォームで投球したり蹴球したりと、

繰り返しその動作を行うことで体の同じ個所に疲労が蓄積し、

慢性的な痛みの症状がでてくるものを「スポーツ障害」と言います。

 

▶成長期にその肘や膝、使いすぎていませんか?

スポーツ障害はそのスポーツにおける同じ動作を過度に繰り返し、

オーバーユース(使いすぎ)になってしまうことが原因です。

特に成長期はまだ体も完成していません。

体が成長するときくと真っ先に思い浮ぶのが

身長が伸びることだと思われる方が多いかと思いますが、

その通りで、まず骨が先に成長し、その骨の周りの腱や筋肉は後から成長するのだそうです。

なので、成長期の子どもは成人に比べて骨や関節などもまだ脆い状態なのに、

練習のしすぎなどで毎日過度な力がかかることにより

慢性的な痛みの症状へと発展していくのです。

 

▶スポーツ障害は予防できるのか

毎日部活に勤しんでいる子どもたちは大抵皆同じような運動をこなしています。

では、部活のメンバー全員がスポーツ障害になるのか、というとそうではありませんよね。

なる子もいればならない子もいます。

もちろん完全に同じ動作をしているわけでもないですし、

同じ量の運動をしているわけではありませんので、一概に言えるわけではありませんが、

なりにくくなる、予防することは可能です。

スポーツ障害は繰り返しの動作によって同じ個所を使いすぎることが1番の原因なのですが、

やはりその人の持つ体の柔軟性や筋肉の量、例えば野球だったら投球フォームの癖など

競技フォームに問題がある場合もあります。

なので練習前後のストレッチや痛みがあればリハビリ、

専門の指導者による競技フォームの見直しなどで、ある程度の予防ができると考えられます。

 

▶まとめ

スポーツ障害の原因は同じ動作を繰り返すことで起こる使い過ぎが1番の原因ではありますが、

その人の持っている体の柔軟性や競技フォームの癖からも生じるきっかけになります。

専門の指導者やリハビリの先生などに教わりながら、

適切な練習時間や正しいストレッチを学ぶことが重要です。

正しく学ぶことでスポーツ障害を予防するようにしましょう。

 

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