交通事故によってむち打ちや腰痛などの症状は事故後にしばらくしてから生じる場合があります。
目に見える出血とは違い、疼痛や神経痛などの症状は事故後数日してから現れることも多いのです。
そんな時は痛みを放置するのではなく、整骨院を利用してみましょう。
整骨院も保険会社の治療費払いの対象です。
▶︎むち打ちは交通事故でとても多い怪我
交通事故でとても多い怪我は「むち打ち」です。
車両の衝突の衝撃などで生じるむち打ちは、
首が動かなくなる症状もあれば、しびれなどを伴うケースもあります。
整形外科によっては湿布を痛み止めで経過観察をするケースもありますが、
整骨院では違うアプローチを行っています。
一言でむち打ちと言っても様々な部位に痛みが生じていたり、
熱を持っていたりと様々な症状があります。
筋肉の緊張をほぐし、後遺症が残らないことを目指して施術を行っています。
▶︎痛みがあるうちは我慢するのではなく通院を
よく整骨院へ交通事故後に通院される方で、保険会社の対応について不安がある声を聞きます。
確かにインターネット上では、
整骨院での通院・治療は保険会社の支払いが打ち切りになるケースが紹介されていることがあります。
しかし、整骨院の場合でも自賠責保険・任意保険への請求に関してしっかりとサポートを行っているので、
痛みがあるうちは我慢するのではなく通院を続けてみましょう。
一般的なむち打ちや軽度の腰痛ですと、3~4か月程度の通院が必要なことが一般的です。
しかし、仕事や子育ての都合で通院中に空白期間が生じると、
保険会社側は治療の打ち切りを提案する場合が多くあります。
我慢をしてしまって泣き寝入りにならないように、治療や通院を事故後は最優先にしましょう。
整形外科で定期的なレントゲン、投薬を指示されている場合でも、整骨院の通院は可能です。
その場合は整形外科の医師に予め整骨院への通院を伝えておくと良いでしょう。
診断書がある場合や初診時の治療がわかるものがあると、保険会社への請求もスムーズになります。
また、通院前や転院前には保険会社側の担当者に予め伝えましょう。
整骨院の施術は身体を和らげる、専門性の高いプロによる施術です。
慢性的な痛みにならないように早めに受診しましょう。
▶︎まとめ
整骨院での交通事故に関する施術は、緊張をほぐし、痛みを和らげていくことが出来ます。
整形外科でなかなか改善しなかった痛みも、整骨院への通院で改善するケースがたくさんあります。
炎症や疼痛を和らげ、日常生活に戻っていくためのアシストが整骨院では可能です。
整形外科の通院を併用することも症状緩和の近道です。