部活動や趣味・プロチームに所属している方もいるでしょう。
同じスポーツに関わり、少しでもうまくなろうと何時間も練習を続けていると
スポーツ障害が起こることがあります。
スポーツ外傷と勘違いされがちですが、
こちらはスポーツをしている中で身体の一部に大きな力が加わり
骨折や脱臼・ねん挫などをすることを指します。
たった1度やっただけでもスポーツ外傷は起こることがあるのに対し、
スポーツ障害は日ごろからスポーツになじみの深い方のみがかかるのです。
負荷をかけ続けることで関節や筋肉に負担が積み重なっていって、
なんだか肩がひざが足が痛いと感じるようになったら
とりあえず整骨院に行くことをおすすめします。
▶︎スポーツ障害とは
スポーツ障害は筋肉やじん帯の軟部組織に影響を及ぼします。
これらの部分はレントゲンに写ることはないのです。
整骨院では実際に痛みが出ている部分の筋肉を触ることで調べます。
どこが悪いのかがはっきりわかってこそ施術法も見つかるもの、
スポーツ障害で病院の整形外科を訪れたところで対処できることは限られるわけです。
とはいえ、何度も同じ運動を繰り返す中で負担がかかりすぎ、
骨に異常が起こることだって無いわけでもありません。
信頼できる整骨院であれば、
スポーツ障害ではないと判断された患者には病院を紹介してくれるでしょう。
なので安心して身を任せていればいいのです。
スポーツ障害はそのスポーツの動きを繰り返していることが原因なので、
一番の改善法はしばらくお休みすることです。
とはいえ、単なる趣味ならいいですが、
部活動の選手に選ばれていたり
プロとしてお金をもらっている方であればそれが難しい場合もあります。
そういった悩みも信頼性の高い整骨院ならば大丈夫、
適切な施術をおこないながらテーピングをすることで負担を減らしてやって
変わらず運動をしながら治すといった方向で進めてくれます。
ちゃんと筋肉の状況を見ておこなわれている処置、
これ以上に悪化することは無くスポーツ障害は回復に向かっていくでしょう。
▶︎スポーツ障害の症状
スポーツ障害はおこなうスポーツによってさまざまな症状があります。
バレーボールやバスケットボールといったジャンプやダッシュを繰り返すもの、
サッカーなどボールをけるプレイヤーに多いのがジャンパー膝、
膝を曲げ伸ばしすると膝のお皿の上下が痛むようになります。
それをついつい庇った動きをしてしまっていると望ましくないフォームとなり、
身体への負担も更に大きくなってしまうわけです。
野球にサッカーと急な方向転換やジャンプを繰り返していると起こるのがオスグッド、
成長期に多くみられます。
野球肩に野球肘はその名のとおり、野球をしている方などに多いもの、
いずれも早期発見で早期に施術を受けるのが
早く治すための近道となるので無理はしないことです。