コラム

免疫力と代謝をUP『5つの体温の上げ方』をお教えします!

近年、体温低下が原因の体調不調を抱えている人が増えています。

体温が36℃前後と低くなりがちな女性は冷え性にもなりがちで、

そこへ無理なダイエットやストレスが加わると女性ホルモンのバランスも乱れ、

生理周期にも影響が出てしまいます。風邪などへの抵抗力や、

がんに打ち勝つ力にも関係するといわれる体温について基礎知識を身に付けましょう。

体温を上げる方法1:筋肉を付ける

女性に低体温や冷え性が多い理由として、男性よりも筋肉量が少ないことが挙げられます。

筋肉運動による血液循環が少なくなると、体温が下がる原因になります。

適度な筋肉を付けるには、激しい運動ではなく、

スクワットや腹筋で筋肉を鍛えたり、ストレッチやヨガなどがおすすめです。

体温を上げる方法2:白湯を朝晩

東洋医学では、体が冷えることは「陽の気」つまり「プラスエネルギー」が少ない状態を指します。

白湯は、そんなプラスエネルギーを手軽に摂ることができる方法です。

まずは体を内側から温める、これがスタートラインなのです。

白湯を飲むときは、コップ1杯分を10~15分くらいかけてゆっくり飲んでください。

これを朝と寝る前に行なうと有効です。

体温を上げる方法3:ショウガやシナモンと紅茶の組み合わせ

ショウガやシナモンを加えた紅茶もおすすめです。

ショウガの体を温める作用は、乾燥させるか、加熱しないと発揮されません。

そのため、温かいものに入れるのが一番手軽なのです。

シナモンは、体を内側から温める作用があります。

紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールには抗酸化作用もあるので、免疫力アップにも効果があります。

この組み合わせは、体温を上げることによる免疫力と代謝の両方を上げてくれますので、

風邪を引いたときなどにも有効です。

体温を上げる方法4:エコカイロでお腹を温める

低体温は内臓の冷えにもつながります。

お腹を温めてあげることは正常な内臓機能を維持するためにも、とても大切です。

特に女性は生理がありますので、子宮を温めることは、妊活にも有効です。

そんなときに使いたいのが、小豆を布袋に包んだエコカイロ「小豆カイロ」です。

一度作れば、電子レンジで温めるだけで何回も使えて経済的ですし、袋詰めされたものも売っています。

また小豆は適度な水分を含んでいるため温めると蒸気が出ますが、

使い捨てカイロや湯たんぽは蒸気が出ないので、肌の乾燥を招いてしまいます。

小豆のほかにも糠(ぬか)や玄米カイロも同じように、蒸気のあるタイプのカイロとして利用できます。

体温を温める方法5:アロママッサージ

アロマオイル効果も体温を上げるのに有効です。

オレンジやレモンのような柑橘系の香りは、血液循環を良くするので、

マッサージだけでなく、アロマバスとして用いたり、

洗面器などで手足を浸けるだけでも体温を上げ、末端冷え性も改善します。

 

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