コラム

整骨院は何するところになるかを知ってから利用してみよう

今回は、整骨院でどのような施術を行っているのか、

整骨院と整体院の違いなどについてご紹介します。

 

 

▶︎整骨院に携わる者

整骨院に携わる者、いわゆる施術者ですが、

柔道整復師という国家資格を取得している術者が患者さんに携わります。

施術を行えるのも柔道整復師のみです。

この術者は整骨院で何するのかといえば、骨折、脱臼、捻挫、打撲の改善等を行います。

症状の程度もあるでしょうから、何するのかといえば、

肩こりを緩和させたり、ぎっくり腰や寝違えによる首の痛みを改善してくれます。

また、スポーツ障害なども整骨院で相談が可能で、

柔道整復師は何するかといえば、肉離れの施術もできます。

高齢者の老いに関する悩みから、若い世代の成長痛などにも応えてくれるのも特徴です。

 

 

▶︎接骨院と整体院と整骨院の違い

整骨院で何するかは理解できたとして、似たような施設として接骨院もあります。

何するかといえば、骨つぎというだけに骨の異常やトラブルに強みを持っており

骨折、脱臼に特化した施術を担いますが、

柔道整復師は整骨院でも接骨院でも携わることができる施術者になります。

また、整体院の数も増えていますが、国家資格が必要にならないジャンルで、

いわゆる緩和やケアといった携わりになります。

ですから整骨院で何するにしても保険が使えるのに対して、

整体院では保険が適用できないケースがあります。

柔道整復師なら矯正もマッサージも行えますが、

整体師の場合には治すといったことができないのも特徴です。

 

 

▶︎痛みや歪みは整骨院

整骨院と聞くと、骨をボキボキ鳴らしたり、痛みを我慢しなければならないイメージを持たれがちです。

何するにも手技によって施術をしますが、決して痛むだけの施術は行いません。

痛む部分だけを押したり、揉んだりするアプローチはせず、

患者さんの身体の状態をしっかりチェックし、無理のない範囲でアプローチします。

また、痛くないかどうか、声掛けをするので安心できます。

さらに初診では、カウンセリングをじっくり行うことで、どこが悪いのかをしっかり掴み、

そこから施術方針を固めてくれます。

ですから、ただ痛いだけの施術ではないのも特徴です。

 

 

施術後には、どれだけ痛みがラクになったか、どれだけ歪みが整ったかをチェックさせてくれるので、

効果が出るのか心配になることは少ないでしょう。

また、病院で検査を受けたものの、これといって病気が発見できない未病でも

とりあえず相談ができるのも整骨院だといいます。