肩こりや腰痛ぐらいで整骨院に通うなんて…と、思っていませんか?
実際、肩こりがひどくなると頭痛や吐き気をもよおすことがあったりと、日常生活に影響が出てくることも。ひどくなる前に整骨院でしっかり施術することをおすすめします。
腰痛も同じで、慢性化しないように早めに適切な施術が必要になります。
今回は、整骨院での治療頻度についてご紹介していきます。この頻度で施術を受けるだけで、症状はだいぶ軽くなりますよ。
改善までの頻度
整骨院での治療については、症状によってアプローチ方法は異なります。
また、症状によって一概に何回通いなさいとは言えません。しかし、できるだけ早く改善させたいのなら1クール(6回)は通院しましょう。
改善傾向が見られる目安となる回数です。
これに対して、歪み、痛み、しびれなどの症状の度合いがプラスします。期間が長引くのは症状の重い方です。
しかし、初回から2回目まで間隔を長く空けてしまうと、せっかくの治療効果も薄れてしまいます。3回で効果がある治療でも長引くケースがあります。
次回、いつ頃来院すべきかを術者から告げられるので、なるべくはスケジュールを合わせましょう。
改善していけば、そのあとは1週間、2週間と間隔を空けて通院できます。
妊娠中について
整骨院では骨盤矯正をはじめ、マタニティ整体を行っているケースも増えています。
この場合の通院頻度も気になりますよね。
もちろん、安定期に入ってからであれば、体調を考慮して受けられます。
骨盤を締めるための矯正となる治療なら、産後2ヶ月〜8ヶ月の間に行うように。(産後から骨盤が固定されてしまいます。)
施術を終えたあとについて
整骨院で施術が完了してからも、定期的に通うことをおすすめします。
それは、原因となる生活のクセや考え方に関係しているからです。
生活のクセというのは、左肩にばかりカバンをかけたり、左手でほおづえをついたり、猫背になるような姿勢でパソコンと長時間にらめっこしたり。というクセです。
考え方というのは、通院が終わったからと、スポーツを再開したりという安易な考え方です。
これまでと変わらない生活に戻るなら定期的に通い、メンテナンスを受けましょう。
おわりに
整骨院に通院する頻度は症状によって1人ひとり違いがあります。
一旦施術が終わってからは月イチなど、必要最低限でOKです。そこまではしっかり通うことをおすすめします。