整骨院の治療後はメンテナンス期間に入るので、月1回〜の頻度で通院ができます。
症状によっては半年に1回程度にまで状態が落ち着くくらいになります。
しかし、その頻度は一人ひとりで異なるので一概にいえませんが、平均すると週2回〜の頻度になります。では、整骨院での治療について見ていきましょう。
整骨院とは
骨折、脱臼、捻挫、打撲などのケガした患部に注射や内服薬を用いらず、柔道整復術による治療を行います。
なお、急性症状ならば、保険会社へ療養費の申請を行い、健康保険を利用して施術が可能です。もちろん、自費診療にて対応している整骨院もあります。
このことからも、ケガの発生時から治癒、さらにアフターケアやケガの予防まで、幅広い期間で対応できることがわかります。
大半の整骨院では、骨折、脱臼、捻挫の応急処置(整復)を行ったあとも、ストレッチや運動療法、日常生活の指導などにも携わります。
しかし、デメリットもないワケではありません。骨折や脱臼については、整骨院が応急処置できますが、基本的には医師の同意がない限り、施術できません。そのため、手術などの治療は不可です。
それでも、スポーツなどでの急なケガはもちろん、慢性的なコリやハリ、「原因が分からず」未病となる症状など、身体について心配なことに強みをもちます。そのほかにも、交通事故によるケガの施術も可能です。
頻度について
先に説明したように、ケガの発生時から治癒、さらにアフターケアやケガの予防まで、幅広い期間で対応できるのが整骨院です。ここから通院頻度もある程度お伝えすることができます。
たとえば、ケガの発生時はなるべく早いうちに痛みを和らげるために頻度は多めです。
週2〜3回程度は通いましょう。
治療期間中も状態や症状によって、柔道整復師が調整します。あらかた治療が終わるとアフターケアとして1ヶ月に1回〜3ヶ月に1回という頻度に切り替わります。
予防のためにという場合には、患者さんのスケジュールに配慮しながら提案してくれるでしょう。
まとめ
整骨院での治療についてご紹介しました。通院頻度については、身体の状態を知る柔道整復師によって提案されるので、適した回数の通院により、予後の生活も安心できます。
治療だけでなく、矯正やマッサージなども行います。ぜひ、身体の不調があるなら、相談からはじめてみてください。