実際に整骨院に通うとなると「通院頻度」というイメージがしにくいかと思います。
この記事では通院の参考になる頻度について、分かりやすくご紹介しています。
どのくらいの頻度で通うのか
整骨院へ治療院として通うにしても、費用も時間もかけたくないからと、月に1回では治療効果も出ません。
最初の通い始めだけは月1回の施術だけでは完治も改善も難しいといえます。
もちろん、1回の施術でラクになる実感もあります。それは、普段使っていない筋肉に刺激が入り、関節や筋肉の動きが良くなったからです。
この良い状態は、普段の生活を送っているとまた悪い状態へと戻ろうとします。
特に長年の悪いくせがあるなら、脳や身体は元の姿勢がラクなので、1週間ほど時間をかけて戻ろうと働きかけてしまいます。
戻る前に矯正をしてできるだけ正しい姿勢を覚えさせることが大切なので、1週間に1回を推奨します。
どのくらいの期間通うのか
整骨院での治療もずっと同じ頻度で通い続けなければならないのかと不安になりますよね。
もちろん週に1回の通院により、痛みや違和感が薄れていき、ツラかった動きができるようになってきます。
この状態になると通院頻度についても2週間に1回…というように回数を減らすこともできます。
ただし、週に1回の通院でも、痛みや違和感が薄れない場合もあります。その理由としては、軽度ではなく重度な症状であることをはじめ、慢性化していたり、複数の治療を同時に行うことなどが挙げられます。
このような状態によっては整骨院へ週1回の通院を継続することもあります。
ですが、通院頻度を変えましょうかと、術者から告げられた場合には、強い痛みやこり、痺れなどの症状も出づらくなっており、安定している証拠だといえます。
そのように調子の良い日が増えてくると、2週間に1回から月に1回という回数になります。
なお、長引く治療になったとしても患者さん目線で通院頻度については対応可能です。安心して治療に専念できます。
おわりに
できるだけ少ない回数で改善させたいのなら、自宅でできるストレッチなどをうまく日常に取り入れることも必要です。
整骨院への通院期間が一人ひとり異なる理由は、くせが強かったり、慢性化していることや日常生活を正そうとしないこともあるからです。
長く通院したくないのなら、整骨院へ正しい施術を受けて、正しい生活改善を行うことをおすすめします。