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ー整骨院の骨盤矯正ガイド|根本原因から施術の流れ、日常ケアまでー

整骨院の骨盤矯正とは

骨盤矯正は、左右差や前後の傾き、ねじれによって崩れた体のバランスを、手技と運動で整えるアプローチです。土台である骨盤が乱れると、腰痛や肩こり、冷え、むくみ、姿勢の崩れなど全身に影響が広がります。整骨院では、痛みを追いかけるのではなく、原因となる使い方のクセを見極めて調整し、日常で再現できる動き方まで落とし込むことで、再発しにくい状態を目指します。ボキボキ鳴らす強い矯正だけが骨盤矯正ではなく、体に無理のないソフトな介入で段階的に変化を積み上げていきます。

ゆがみが起こる仕組み

長時間の同一姿勢、片脚重心、抱っこや鞄の持ち方、運動不足や過度な負荷が複合して、筋膜の緊張と関節の微小なズレをつくります。結果として股関節や腰椎の動きが偏り、痛みやだるさ、可動域の低下が表面化します。

セルフチェックの目安

鏡の前で骨盤の高さ、ウエストラインの左右差、つま先の向きを確認します。片脚立ちでフラつく、前屈で片側だけ突っ張る、歩幅が狭いなどはサインです。朝より夕方に重くなる場合は姿勢と呼吸の崩れが疑われます。

整骨院で行う骨盤矯正の流れ

初回は問診、姿勢・動作の評価、触診で原因を特定し、目標と期間の見通しを共有します。施術は「今のつらさを軽くすること」と「崩れにくい使い方を身につけること」を並行し、変化が定着するまでセルフケアをセットで進めます。仕事や家事を続けながらでも無理なく取り組める強度で、少しずつ幅を広げるのがコツです。

評価と説明

骨盤の前後傾、回旋、股関節の内外旋、腹圧の入り方を確認します。どの動作で症状が出るかを一緒に再現し、なぜ痛むかを図や比喩でわかりやすく説明。納得して通える計画を立てます。

手技・モビライゼーション

硬くなった臀筋や腸腰筋、ハムストリング、腹斜筋群を丁寧に緩め、仙腸関節と股関節の協調を回復させます。痛みの出る動作を確認しながら微調整することで、施術直後の軽さと持続性を高めます。

運動療法とセルフケア

呼吸で腹圧をつくり、肋骨と骨盤の位置関係を整えたうえで、股関節主導の動きを練習します。おすすめは次の三つです。
・ドローイン呼吸:みぞおちを柔らかくし、吐きながら下腹部を軽く寄せる
・ヒンジ動作:お尻を後方に引いて前屈し、腰を反らさずに物を持ち上げる
・殿筋活性:横向きクラムやブリッジで骨盤の安定性を高める

効果を高める通院と生活のコツ

変化は「頻度×質×再現性」で決まります。最初は短い間隔で集中的に整え、良い感覚が掴めたら間隔をあけつつ自宅での再現を増やしましょう。座りっぱなしや反り腰など、崩れを招く習慣を同時に修正することで、施術効果は長持ちします。

通院ペースの目安

軽度〜中等度なら最初の2〜3週は週1〜2回、その後は経過をみて隔週〜月1回のメンテナンスへ。産後や長期の慢性症状は、骨盤底筋や呼吸の再学習に時間が必要なため、ゆるやかな計画が有効です。

日常で気をつけること

・椅子は膝と股関節が同じ高さになる座面に調整する
・30〜60分ごとに立ち上がり、胸を開いて数歩歩く
・片側に荷物を掛けっぱなしにせず、左右を入れ替える
・寝る前に2分の呼吸と股関節ストレッチでリセットする
しびれ、強い痛み、発熱を伴う腰痛、転倒後の痛みは医療機関の検査を優先し、整骨院とは併用して安全に進めてください。早めの相談と小さな積み重ねが、骨盤矯正の成功を近づけます。

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店名:泰乃郷整骨院

住所:〒586-0021 大阪府河内長野市原町2-7-10

TEL:0721-21-5763

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【実費治療】13:30~16:00

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