冷えた子宮が妊娠しにくい3つの理由
理由①子宮が冷たくなっていると、卵子の育ちが悪くなる
体が冷えることで、体は命の危険を感じて、心臓や内臓に血液が集中します。
卵巣の血液量が少なくなることで、卵子の育ちが悪くなり、不妊につながってしまうことも。
体中の細胞のほとんどが、血液から「栄養」や「熱」を運んでもらい、
「老廃物」を外へ運び出すことによって健康が保たれます。
たとえ卵子が育っていたとしても、冷えたドロドロした血液でつくられた卵子の状態では、
赤ちゃんの健康問題にも影響してしまうことも。
理由②子宮が冷たくなっていると、着床しにくい
本来なら温かく、血がたくさん通っているはずの子宮。
その子宮が冷たく、血が足りなくなっていれば、子宮の働きは弱くなってしまいます。
子宮が不健康であれば、せっかく精子と卵子が結ばれても、子宮に着床(妊娠)しにくくなり、
着床したとしても、子宮の働きが弱まっていれば、流産などの危険に繋がってしまうことも。
理由③子宮が冷たくなっていると、女性ホルモンの分泌を低下
女性は、ほぼ毎月の生理、排卵、他にも様々な要因はあるようですが、
それらによって、女性ホルモンの乱れが生じるようです。
女性ホルモンが乱れることによって、体温調節の働きが悪くなり、血行不良から「冷え」に。
更には、常に冷えてしまう「冷え性」へと発展。女性ホルモンの大きな乱れは妊娠にも大きく関わります。
女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類があります。
妊娠に関わる黄体ホルモンは、受精卵を着床させて、妊娠の状態を維持させるのに必要不可欠ですが、
残念なことに、冷えは黄体ホルモンの分泌を低下させてしまうため、
その結果、妊娠しにくい、流産しやすいということにつながってしまいます。
※栄養が運ばれず、老廃物も滞るような不健康な状態より、温かく健康な子宮で赤ちゃんを育てたい。
それにはまず、妊娠する前にお母さんになるあなたの冷え性の改善が必要に。
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