コラム

冷え性の4つのタイプと特徴について

冷え性は、寒い季節はつらいですよね

からだの構造的にも、多くの女性がなりやすい冷え性ですが、

その冷え性は、タイプ別に分けることが可能です。

今回は、冷え性のタイプ別の特徴についてご紹介します。

 

▶︎末端冷え性タイプの特徴

・手が冷たいと言われることが多い

・寒い季節は、寝るときにアンカや電気毛布必須

・足が冷たくて目が覚めることがある

・からだを温めても、足は冷えていることが多い

・冬はしもやけができやすくなる

・お風呂に入っても、寝る頃には足が冷えていることが多い

・運動はほとんどしない

このタイプの冷えは、熱がうまく作れていない、

または、からだの末端部まで上手く熱が運べていないことが原因となります。

熱が上手く回らなくなると、末端の血管の細い部分から影響を受けてしまいます。

末端冷えは、全身の循環の滞りにあり、からだの血巡り悪化のサインなのです!

末端冷え性は『体幹部』をしっかり保温することが大切となります。

 

▶︎内臓冷え性タイプの特徴

・脇の下よりもおなかの方が冷たい

・腰周りは常に冷えている気がする

・厚着をしてもからだが冷えていることが多い

1年に2回は風邪を引く

・だるくてやる気が出ないことが多い

・平熱は36℃以下である

・冷たい飲み物を飲むことが多い

このタイプは、手や足の冷えに比べて、自分の冷えを自覚しにくいのが特徴となります。

直接的には、熱を逃しすぎていることによるものですが、

ストレスや疲労、冷たいものの摂りすぎなど、その原因は様々となります。

本来、熱を持っているはずの内臓が冷えてしまうと、

臓器の働きが弱まり、消化や代謝、免疫力などが低化してしまいます。

さらに内臓冷え性は、卵巣も冷えた状態なので、

女性ホルモンの分泌にも影響し、生理痛や不妊などの、婦人科系の不調の原因にもなるのです。

内臓冷えの場合、表面で汗をかきすぎないように、熱のこもらない服装をすること、

また、内側からからだを温めるために、白湯なども効果的ですよ。

 

▶︎下半身冷え性タイプの特徴

・胃腸の調子が悪い

・夜中にトイレに起きることが多い

・脚がぷよぷよして筋肉が無い

・下半身の下着は1枚のみが多い

・ジーンズやタイトスカートをはくことが多い

・むくみやすい

・からだのわりに下半身が太い

このタイプは、腰から足先までが冷えている状態となります。

筋力不足や自律神経が乱れると、血液の循環がうまくいかず、

足先から下半身が冷えてしまいます。

下半身冷え性は悪化すると、下半身は冷たいのに、上半身はのぼせているように感じる、

『冷えのぼせ』という症状が出てくる場合があります。

ウォーキングや足つぼマッサージ、足指のつま先ストレッチなどで、

下半身の冷えには、血流をアップし、下半身に熱を運ぶことが重要です!

 

▶︎全身冷え性タイプの特徴

・体温が常に36℃以下で、年中寒さを感じる

・貧血気味

・朝起きるのがつらい

・夏でもあまり汗をかかない

・肩こりがある

・熟睡できないことが多い

・少しの運動でも息切れする

このタイプは、冷え性の中でも、からだが冷え切っているタイプとなります。

熱を作り出して放出する機能の働きが悪いため、全身で冷えを感じてしまいます。

全身の冷えは、老化現象からくる新陳代謝の低下が主な原因と言われています。

また、甲状腺機能の低下からも、全身の冷えが生じることがあると言われています。

 

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